情報を発信するツールとしてのTwitter

1.情報を発信するツールとしてのTwitter
2.Twitterタイムラインに確実に流れる=フォロワーが見る確率は高い
3.フォロワー数が増えると情報量も増え、かつ発信したことへの反応も大きい

といった感じで考えたことを書いてみたいと思います。

1.情報を発信するツールとしてのTwitter

Twitterというツールを使うことによって普通の一般の人でも気軽に発言する機会を得たんだなぁって今日ふと思ったのですよね。情報を発信というと大げさかもしれませんけれど、でも、やはりTwitterのユーザがPOST(発言)しているのは情報なのだと思います。

○○なう

というPOSTを見かければ、ああ、その人は今○○なんだな、と思いますし(情報の正誤は確認できませんが)、それもひとつの情報です。その人のそのときの情報です。個人によって書かれた情報ですので、情報操作等も可能なわけですが、それについては本筋ではないのでちょっと置いておきたいと思います。


Twitterでの実況中継等、情報発信ツールとして活用されつつありますし、これからも情報をより多くのひとにリアルタイムで(リアルタイムに近い形で)伝えたいというユーザは増えていくと思います。


2.Twitterタイムラインに確実に流れる=フォロワーが見る確率は高い

Twitterの場合、フォローするフォローされるという関係があるというのがいわゆるブログとはちがうところです。フォローしてくれた人のタイムラインには確実に自分のPOSTは流れるわけです。まぁ流れてきても見逃したりする場合もあるのですけれど、だいたい目につくものです。POST数が多いとよけい目につくというのはあります。


仮にブログだと、もしかしたら更新したとしても誰も読まないかもしれないという可能性はあります。けれど、Twitterの場合、フォローしていたら、そのフォロワーさんはそのPOSTを多分見てくれているだろうという安心感にも似たものがあると思うのです。ブログとちがって、アカウントで識別できるフォロワーの存在は大きいです。「ゆるーくつながってる感」がTwitterのフォロワー間にはあったりします。(そんなものないよ、という方もいるかもしれませんが)
そうですね、ブログの方が孤立感を感じること多いんじゃないでしょうか。アクセスしてきた人の名前もアカウントもわかりませんし、それなりに時間をかけて書いたものに反応がさっぱりないとなんだかなぁって感じになります。脱力感に襲われるというか……。


そうですね、Twitterだったら反応はなくてもあたりまえという感じですし、反応があったらあったでうれしいですし、ブログに比べ気軽で気楽です。POSTしたものをその時点で見る人は見てるというのがいいんだと思います。Twitterでフォローされているということは、よほどフォロワーが少ない(非稼動Twitterユーザばかり)という場合をのぞいて「必ず誰かに読まれている」と思ってていいと思います。活発に動いているついったらー(Twitterユーザのこと)は、タイムラインの話題に敏感ですし、他の人のPOSTもよく見てます。よくふぁぼるついったらーの方もいらっしゃいますが、よく見てるなぁと思います。淡々とつぶやいて、そしてそれは案外読まれてます。ふぁぼられていたりします。


そして最近はTwitterのログまとめサイトの活動が活発になってきていて、いろいろなテーマについていろんな人のPOSTがまとめられたものが見れたりします。これは面白いです。フォローしていなくて自分のタイムラインでは見れなかったPOSTがそこでは見れたりして、いろんな人がTwitterしているのだなぁと思います。


Twitterはブログよりもずっと敷居は低くて手軽なのがよいのだと思います。ただ手軽すぎて、それがちょっとチャット的傾向になりつつある人もいるわけで、そうですね、フォロワー数が少なかったり、タイムラインを意識しない場合チャット的使い方になってしまうのかもしれません。このへんについてはもう少し考えてみたいところですが、基本的にはどういう使い方をしてもそのユーザの自由なのだと思います。


3.フォロワー数が増えると情報量も増え、かつ発信したことへの反応も大きい

フォロワー数が増え、何千〜何万という数になると、流れてくる情報量もすごいですし、また自分のPOSTを何千という人が見ることになるのですよね。何千というのは大げさかもしれませんが何百人かのフォロワーが見ているという可能性はあります。フォロワーのその時点での稼働率(ログイン率)はわかりませんし、時間帯によっても稼動しているTwitterユーザは異なると思いますが、フォロワーが多ければ多いほど、基本的に稼働中のTwitterユーザも多いのですよね。そこをうまく利用して情報を発信する、多くの人に情報を届けるというのは可能なように思います。つまり情報を発信するツールとしてTwitterを有効に使うわけです。少し前になりますが、わたしのあるPOSTに対して、30近くのリプライ(反応)があったことがあります。正直、驚きました。見ている人は見ているのだなぁと。サイレントマジョリティが大多数だと思いますので、反応はしなかったけれど、一応見たという人はもっといると思います。


発言内容(情報の内容)によっては注目度もちがいますし、内容によってはものすごく注目されます。そういった発言の内容はすべて個人に委ねられているわけで、Twitterというツールを使ってマーケティングに活用するということもできると思います。情報提供の場、情報発信の場としてのTwitterを利用するユーザはこれからますます増えていくと思います。




知名度という点から言ってもTwitterはまだはじまったばかりなんですよね。これから発展していくツールだと思います。
そうですね、わたしが今思っているのは、情報を発信するツール、また情報を得るツールとしてすごく有効なのがTwitterだということです。情報を得るツールとしての有効性はいつかそのうち書きたいと思いますが、まぁ使い方は人それぞれ好きなように使っていいわけで、Twitterを面白いと思うかどうかも使う人次第なのですよね。こんな風にすれば面白いよ、私はこんな風に使ってるといった記事はいくつも見かけますし、参考にしてみていいと思います。いつも書いていることですが、要は自分で動くことなんだと思います。いまいち面白さがわからないという記事も見かけましたが、そうですね、どういう感じだったら面白いと思えるのか自分で考えて動いたらいいんじゃないかと思います。ツールですので合わない人もいらっしゃると思いますし、それはそれでしょうがないですよね。Twitterが面白すぎて廃人(?)、中毒になってしまう人もいるみたいですし、まぁいろいろみたいです。