ブログ。いつか誰かに発見されるということ。

ブログにどんなにいいこと書いたとしても、アクセス数は全然増えないし、
結局は自己満足で終わってしまって、いつか誰かに発見されるというのは幻想なんだよ

こう思っている人がいたとする。


これは実際どうなんだろうか。
「誰かに発見される」ということ、それ自体そう難しいことではないと思う。
本音はもっとその奥にあって、誰かに発見され、もっと多くの人に注目されたいというのがあるのだと思う。


いいことを書いたとしても』のそのいいことは誰にとっていいことなのか。自分としてはいいことでも他の人にとってはどうでもいいことかもしれない。


本当にいい文章で、人をひきつけるようなものであるのなら、誰かが読みブクマし、複数ブクマされることで多くの人が読みにきたり、あるいは紹介したい記事としてニュースサイターがニュースサイトで取り上げるのではないかと思う。また、読んだ人がTwitterで記事URLをツイートされることもあると思う。人をひきつけるような、人の目に留まるような記事であれば。


発見されたいと思っている人は実はもっと多いのではないかと思っている。
発見され、そこそこ知られるブログになること。そこそこ知られることでブログを書くモチベーションキープになるというのはあるかもしれない。
別に知られるとかそんなことは関係なくブログは書くし、という人も勿論いるだろう。


繰り返しになるが「誰かに発見される」こと自体は難しいことではない。
毎日いろんな検索キーワードでこのブログを多くの人が訪れている。検索して発見してもらっている。が、発見した人が他の記事も読むかといえば、おそらく読まない方が大多数なのではないかと思う。自分の関心事が満たされればそれでOKで、タッチアンドゴー的に去っていくのが普通だと思う。


発見され、一見で終わらず、他の記事も見たいと、更新されたら見たいと思われるかどうかはやはり自分次第なのだと思う。ラインナップ的に充実しているほうがよいというのは言えるかもしれない。本屋の例がわかりやすいと思うが、多くの本を扱う本屋とそうではない取り揃えの悪い本屋と比べれば、前者の方に人が集まるのは当然だろう。
とはいえ、気負う必要はなく、書いているうちに更新していくうちに次第に知られていくというのはあるように思う。


一気にスターダムにのぼるということはまず不可能だ。一発屋のレッテルを貼られることにもなりかねない。
結局のところ、地道に書き更新していくしかないのかもしれない。