100人いれば100通りの考え方がある。

100人いれば100通りの考え方がある。

Twitterやっていると本当にそう思います。さまざまな人のブログを読んだり、はてなブックマークのコメントを見てもそう思います。


「100人いれば100通りの考え方があるんだ、それでいいんだ」ということを意識するようになって、気持ち的に楽になったというのはあります。人に対してイライラしなくなったように思います。


自分と同じように考える人もいるけれど、全然ちがった考え方をする人もいるのですよね。性格ってやっぱり人それぞれちがうわけで、考え方、感じ方がちがうのも当然だなぁと…。


以前私が書いたものに対して、「それはちがう」と真っ向から言ってくる方がいたのですけれど、真っ向からちがうというのは、そう言いたいだけのその人の考えや主張があったからなんだなぁとそう思うようになりました。


普通、なかなか言えないです。
真っ向から「それはちがう」というのは。


ネットやブログの読者はサイレントマジョリティがほとんどで、そんな中感想を含め、いろいろと言ってくる人というのはごくわずかです。いろいろと言ってくるにはそれなりにその人に感じたことや思うことがあって、言いたいことを文字化して発するのは、やはり勇気がいることだと思います。*1


文字化してはっきりと声に出すがゆえに目立つということもあります。その目立つことを好む人もいれば、好まない人もいます。
目立つのがいいとか悪いとかではなく、目立ちたい、目立ちたくないそう思うのは、その人の性格によるのだと思います。

「そういう場合こうするのが普通でしょ?」

というその普通が相手にとって普通じゃなかったりします。
100人いれば100通りの考え方がある。
100人いれば100通りの考え方があるとともにその人にはその人の感じ方があって、
自分が感じているように相手も感じているとは限らない
ということ。それを頭の片隅においておくと相手に対してイライラしたりというのは少なくなるかもしれません。

*1:勇気と書くとおおげさかもしれませんが、文字で発信するにはそれなりに時間がかかります。時間がかかっても伝えずにはいられないということなのかもしれません