本当のコミュニケーション

ある本を読んで、ふと、本当のコミュニケーションってなんだろうって思ったのですよね。


わたしだけではないと思うのですけれど、本当に深くコミュニケーションしたい大事な人っていると思うのですよね。その大事な人とコミュニケーションしたいと思う一方で、なんとなく逃げてしまうというか、深くコミュニケーションすることがこわいというか、そういうところがあったりするのですよね。妙に遠慮してしまうというか。でも遠慮してたら本当のコミュニケーションなんかとれないんじゃないかと思ったり。まぁそれはわかっているのですけれど、なんとなくストッパーがかかってしまうということがあったりします。


そもそも「本当のコミュニケーション」なんてそんなのよくわからない、と言う人もいるだろうし、わたし自身うまく説明できないないのですよね。説明できないということはわかっていないからなんだろうなぁと思ったり。


ただ、コミュニケーションって、その相手とのやりとりの数が問題なのかなって思うんです。
数は少なくても、コミュニケーションがとれてるなぁと思うことはあると思うのです。あくまでもわたしの感覚なのだけれど。数じゃなくて、大事なのは「濃さ」なのかな、と思ったり。


うまく説明できないのですけれど、本当のコミュニケーションというのは、お互いがお互いをわかりあってお互い満足しているコミュニケーションのことをいうのかな、と思ったり。つながり感を感じられるコミュニケーションというか。誰かと話をして手ごたえを感じるときってありますよね。ああ、わかる。相手の言うこともわかるし、自分の言ったことも相手に伝わっているのがわかるというような。


そうした「本当のコミュニケーション」をとるためには、やっぱりお互い向かい合っていることが前提条件なのかなと。
どちらかがちがう方向を見ていたり、他の事をしながらだったら、たぶん相手の言うことには意識は集中していなくて、それは相手にも伝わると思うのですよね。ちゃんと聞いていないなぁって。


ちゃんと聞くことはコミュニケーションの要で、自分が言いたいことだけ言うというのではダメなんだと思う。つい、自分の言いたいことをとにかく言いたくなっちゃうものなんだけど。


というわけで、今日はこのへんで。