隣の芝生は青く見えるという言葉があるけれど、私としては青く見られても嬉しくないというのがある。
仕事にしろ電子書籍にしろ簡単に手にしたわけではなく、長い間コツコツと頑張り続けた結果だったりする。
結果だけを見て、羨ましがられると、困惑してしまう。
粘り強く続け、チャンスが来たので躊躇することなく飛び乗った
そうすることで仕事を得、また電子書籍を出せた。そんな感じだ。
誰かを羨ましがったり、誰かの噂をするヒマなんてない。
他の人のことをどうこう言う時間があるなら、自分のことをしようよ、そう思う。自分の好きなこと、楽しいと思うことに時間を使ったほうがいい。
頑張ったからといって報われるとは限らず徒労に終わる場合もある。頑張っても評価されなかったり、そういうことは本当に多いのだけれど、頑張ったという充実感は自分の中に残る。それでいいと思う。いつも評価されるわけではなく、いつも結果が残せるわけでもない。そういうときもあるさと鷹揚に構えて、次にのぞむ。評価や結果に執着しすぎると苦しくなる。
とにかく続けること。あきらめないこと。
一度仕事をやめた既婚・子ども有りの女性が再び仕事するには高いハードルがあるもの。高いハードルはあるけれど、何もしなければ何も変わらないまま。ただ年をとっていくだけというのはイヤだな、と。
一年後、三年後、五年後自分がどうありたいのか。子どもはいずれ手がかからなくなっていく。子どもも自分で考え行動するようになり、親に干渉されるのを厭うようになっていく。いつか自立して子どもは子どもの人生を歩いていくことになる。子どもが自立して、それから何かを始めて、それでも大丈夫なんだろうか。遅すぎやしないだろうか。
準備はいつでもできると思う。本を読んだり情報収集したり・・・。
何もせず日々が過ぎていく、気がついたら人生が終わりを迎えていたというのが怖くて、いつも何かしていたいと思う。考えていること、思っていることを書き留めたり。そんな感じで書き続けてきたので本も出せたのだと思う。
粘り強く続けていればチャンスはいつか来る。
そのチャンスが来たら、躊躇せずに飛び乗ること。
チャンスが来たら躊躇せずに飛び乗れ
これからもそのスタンスでいたいと思う。