どんなことでも始めようとするときが一番エネルギーを必要とするという言葉も聞いたことがあります。
「とりあえず1ミリでも進んでみる」
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20120929/p1#c1349004507
ということをコメントで書いたのですが、これってどこで聞いた言葉だったかな、と調べてみたら、以前読んだ本の中にあった言葉でした。
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進み方 ―あと一歩がなかなかふみ出せないとき―
進み方12 とりあえず1ミリでも進んでみる
マーティン・ルーサー・キング牧師
「階段全体を見る必要はない、ただ最初の一段を上がればいい」
やらなければいけない。そのことは何となくわかっていても、ついつい面倒だったり、周りに何か言われるんじゃないかと思ったりして、なかなか始められない。
そんなときは、勢いで、とりあえず飛び込んで、簡単なことから始めてみるべきだ。簡単なトレーニングをやってみる。必要な道具を買ってみる、書類をざっとながめる。目次を見る、ためしに問題を1問解いてみる。5分だけ、と決めて試してみる。
何でもいい。1ミリでも先に進むことが何より大事である。
とりあえず進むことができたら、自分のことを全力でほめよう。何事も、始めるときが一番エネルギーを必要とするのだ。自転車も、こぎ始めるときは力がいるが、一度動き出すと、その後は最初の一歩よりラクに進み続ける。
『東大式決断術』より
ここのコメントにも書きましたが、「飛びこむことを恐れない」「やめることはいつでもできる。やらずに悩まない」それはいつも思うことで、「できない理由をあれこれ並べたてたくない」というのもあります。いつでもできるだけ身軽な行動派でいたいな、と。
ステップ5:目標を何度も見返して、現実世界で表現する
マハトマ・ガンジー
「人間は思考の産物にほかならない。人間は自分が考えているような人物になる」
『東大式決断術』より
何もやっていない人のところにチャンスは回ってこないし、何もやっていない人が成長することもない。
「やるだけのことはやった」「いやぁ我ながらよくやったね」と言える自分を目指したいな、と。
やれるだけやったのであれば、まぁうまくいかなかったとしてもあきらめもつきます。
これといって何もやらないうちにあきらめると、多分後々までずっと尾をひくんじゃないかな、と。