読みたくなるメルマガ

毎回配信が楽しみなメルマガがあって、どうして楽しみなのか考えてみた。
ブログもメルマガもそうだけれど、次がまた読みたくなる、楽しみなものがあるのはしあわせなことだと思うのです。楽しみにしているメルマガは書き手が一貫してポジティブで様々なことにトライしているところに惹かれるのかなと。書くことにプロ意識があって、読ませること、発信することを意識して書いていて、話題も豊富。ネタがないとか、書くことがないとかそういうことがないんじゃないかな。日々の経験を具体的に書いてそれについて思ったこと考えたことを展開していく、そこが魅力なんじゃないかな、と。


わたしのこのブログで言えば、具体性に欠けるところがあって、それはやはりプライバシー(個人情報)の問題があるから。例えば、わたしは家族のことについてブログでは書かないようにしているし、ここのところ頻繁に参加している勉強会や研修会のことについても内容に関していろいろ書くとなると主催者に了解を得ないといけないんじゃないかと思うし、守秘義務の問題もあるので仕事についても極力書かないようにしている。そうなるとどうしても抽象的なことを書くことになってしまう。


抽象的なことを書くけれど、そこからなにか考えるヒントみたいなものを得る人もいるかもしれないし、何よりわたしが書きたいというのがあるので、そこの部分が満たされれば他はたいしたことではない。たいしたことではないと書くとなんだか投げやりだけれど、まずは書くこと。書くことが重要。その書いたものを読みたい人は読むだろうし、読んでさまざまな感想を持つかもしれないけれど、その感想はその人のもの。それを書き手はどうこう言うことはできない。誤読されることもあるもの。


とはいえ誤読されることを怖がっていては何も書けないし、先ほども書いたように読みたい人は自由に読んでもらっていいのがブログで、同様にわたしも他の人のブログやメルマガを自由に読む。自由に読む中で楽しみなメルマガもひとつふたつ出てくるもので、そこにあるのは話題の豊富さと具体的な経験談適度な量をコンスタントに書き続けて、配信が遅れることがない。その安心感。ものすごいことが書かれているわけではないのだけれど、でも読んでいて心地いい。それがまた読みたくなるメルマガかな、と。まぁ人それぞれ好みは違うわけで、これはあくまでも「わたしにとって読みたくなるメルマガ」。まぁぶっちゃけ読んでいるメルマガは少ないです。が、ひとつかふたつ楽しみなメルマガがあって、結局のところわたしの感性と合っているんだと思います。