前を向いていこう。

前々から思っていたのですが、今の時代って前向き力(りょく)が必要になってきた時代じゃないかなって思うのです。なんとも不安な時代だからこそ前向き力が必要なんじゃないかな、と。
前向き力は、ポジティブ力にも近いけれど、それともちょっとニュアンスが微妙にちがって、休みながら止まりながらでもいいから、とりあえず前を向いていようよという感じ。
無理はしない。でもがんばれると思ったら、がんばりたいと思ったらがんばればいい。
とりあえず、堅苦しくあんまりシリアスにならないで前向きでいこうよ、という感じですね。


下を向いちゃうと途端に視野が狭くなります。
足元しか見えなくなる。
世界はホント広いです。


そうですね、ある夏に東南アジアの国を旅行したときはめちゃくちゃ刺激を受けましたね。
平均年齢も若いその国は生命力に溢れていました。たくましいと思いました。
誰でも携帯を持てるわけではなく、携帯を持つのはステイタスみたいなものだ、金持ちじゃないと携帯は持てないと現地の知人は言っていました。


その国にも貧富の差も歴然としてありました。今にも倒れそうなうちの中は真っ暗で、テレビの光源だけが明るく光っていました。夏で雨季だったため、農作業もできなくてひたすらテレビを見ているのだと。暗い部屋の中でテレビを見ることだけが娯楽だと、これも現地の知人が言っていました。


家にパソコンもなければ、インターネットもできない。DSみたいなゲーム機もないし、近所にゲームセンターがあるわけでもショッピングセンターがあるわけでもない。相当な都市部でないとコンビニもないです。家には車はなく、移動手段はバイクのみ。バイクというのは、いわゆるカブで、みなノーヘルで道路を飛ばしていました。二人乗り三人乗りのカブも普通に走っていました。交通渋滞もすごければ、交通法規もないんじゃないかというくらい道路はカオスで、道を渡るのも命がけでした。横断歩道があるからといって、車やバイクが止まってくれるわけじゃないんです。クラクションが始終鳴り響くそんな国でした。


さて、話を戻して、疲れたら休むに限る。そう思ってます。
私は結構寝てます。元々短眠なのですが、眠くなったらすっと眠って、ぱちっと目が覚める。
以前にも書いていますが、夜寝るときすでに朝が楽しみだったりします。朝になったら、あれしてこれしよう、と。とりあえず今は眠いから寝る。眠いときは寝るに限る。そんな感じです。


とりあえず疲れがとれたら、ゆっくり眠れたら、前向きになれるような気がします。
あとは、笑うこと。
笑うのって楽しいです。
笑ってストレス解消というのかな、笑うことで気分が明るくなるというのはありますよね。
私はレッドカーペットをはじめ、お笑い大好きですし、ふぁぼったーもよく見ます。漫画も好きでよく読みます。
何か面白いことないかなーと待つよりも自分で面白いことを探して楽しむのが好きです。
面白そう!と思ったらとりあえずやってみたらいいんじゃないかなって思います。


今朝もyoutubeでこれを見て、テンションあがっていました。


無理やり元気を出そうとかそういうのじゃないんです。
疲れた時には休むことも必要。じっと考える時間があってもいい。
ただ前向きで、前を向いていきたいな、と。


泣いても笑っても同じ一日。
人生は有限。
今をどうすごすか、これからをどうするかは自分次第。
雨の日だってあります。
風が強い日だってあります。
でもそれがずっと永遠に続くわけじゃない。
いつかは雨も風もやむ。
明けない夜はない。
そんな風に思ってます。