何度も何度も挫折した人のための 英語はネット動画で身につけろ! 角川SSC新書
- 作者: 本間正人
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2010/03/10
- メディア: 新書
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というわけで、タイトル買いしてしまいました。
動画はニコニコをはじめ、youtubeもよく見ています。
英語をそういった動画で見てもいいわけですよね。
映画を字幕なしで見れたら、台詞を聞き取れたら、英語のニュースが聞き取れたらと思うことあります。
目次です。
第1章まず英語を学ぶ楽しさを感じよう
1.英語学習法―間違いだらけの常識
2.英語学習を楽しくする基本
3.インターネットの効用を活かそう
第2章自分に合った学習法を見つけよう
1.あなたの得意な学習スタイルはどれ?
2.「MIX3の法則」で飽きずに続けられる
第3章ニュース・サイト
1.ニュース・サイトで楽しく学ぶ
2.今使える英語をすぐに身につける
3.日本にいながらにして英国留学を体験!!
第4章ビジネス書で英語力を磨く秘訣
1.ビジネス洋書は英語の学習資源
2.著者の肉声を聞いてみよう!
第5章いよいよ動画サイトに挑戦!
1.YouTubeで英語力を磨く
2.YouTubeで挫折しない英語学習法
第6章
1.日常生活に英語を取り込もう!
2.ふだんの生活の中でステップ・アップ
という感じなのですが、やはり5章ですね。
YouTubeで聞き取り力をアップさせるというのはすごくいい方法だと思います。
アップルの創設者であり現CEOであるスティーブ・ジョブズのスピーチは有名ですが、これについてもこの本の中で紹介しています。
『Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address』
という動画ですね。addressというのは住所という意味でよく使われますが、式典などのあいさつもaddressというそうです。
そして、YouTubeは英語の字幕を出すことができるので、(キャプション機能をオンにする)いいと思います。
この本の中に
とにかく2000時間が目標
とあります。
TOEICの860点以上が、ノン・ネイティブとして十分な英語運用力があるAレベルで、そこまで到達するには個人差もあると思いますが、やはり2000時間は必要かもしれません。
2000時間というとものすごい時間ですが、
1日1時間、毎日勉強したとして365時間。5年で約1800時間。
コンスタントに勉強を続けることだと思います。特にリスニングについては得意不得意が分かれる傾向があり、私もリスニングは苦手です。読むことは読めるけれど、聞き取れないです。だからこそYouTubeで聞き取り力をアップさせたいな、と。
YouTubeならお金はかかりませんし、探せば数多くの英語スピーチの動画は出てきます。
故ランディ・パウシュ教授の「最後の授業」の動画もよいですね。見た方もいらっしゃると思います。
『Really Achieving Your Childhood Dreams』
勉強もなんでもそうですが、まずはやってみることだと思います。
英語の勉強もとにかくやってみなければはじまらない。
毎日1時間は無理でも30分でもいいからやってみる。
通勤通学の生き帰りは英語を勉強する時間に当ててもいいと思います。
もしくは夜10:00以降は英語を勉強する時間にするとか。
何度も何度も挫折した人のための 英語はネット動画で身につけろ! 角川SSC新書
新書なので読みやすかったです。
まずはやってみることでしょうか。