初対面で失敗するパターンとその対策

初対面で失敗するのにはパターンがあって、相手に引かれてしまったり、次につながらなかったりというのにはそれなりに原因があると思うのです。面接や誰かと初めて会って、あとから「ああ失敗したなぁ」と思うことあったりします。

  • 初対面で失敗する原因
  • 初対面で失敗するパターン
  • 対策
  • まとめ

といった感じで書いていこうと思います。

・初対面で失敗する原因

緊張しすぎて、あがってしまう。
あがってしまい、テンパる。
テンパった結果、普段はそこまでおしゃべりじゃないのについべらべらとしゃべってしまったり、周りの空気が読めなくなったり。

・初対面で失敗するパターン

1.自己アピールしようと多弁になりすぎて逆にひかれてしまった。
2.どう自分をアピールしていいかわからず沈黙してしまい、相手の印象に残らないまま終わってしまった。

1.自己アピールしようと多弁になりすぎて逆にひかれてしまった。

緊張して、テンパって多弁になってしまう場合もありますが、普段からおしゃべりで人前で喋ることが苦にならない人の場合、つい力を入れて喋ってしまい逆にひかれるということあります。
友人はある面接で、緊張していたせいもあって、ついべらべらと喋りすぎてしまったそうです。
「私があんまり喋りすぎたもんだから、ひいてる面接官いた。気がついたときはもう遅かった。よく喋るなぁこいつみたいな目で見られてた」と友人。
結局その会社は落ちてしまったそうです。

2.どう自分をアピールしていいかわからず沈黙してしまい、相手の印象に残らないまま終わってしまった。

2とは逆のパターンですね。自分のことをしゃべるのが苦手だという人います。ほとんど喋らず、印象に残らなくて面接で落とされたり、オフ会でひとり時間をもてあましたり、見えない壁のようなものを作ってしまったり。


また失敗というわけではないけれど、多弁でも沈黙でもなく、なんとなく話がかみ合わないという場合も初対面ではよくあります。
人それぞれ興味関心のあるものがちがうので仕方ないんじゃないかな、と思います。はじめから意気投合して話がはずんでというのはまず稀(まれ)だと思います。


・対策

今まで自分がどういう失敗のパターンが多いかチェックして気をつける。(緊張すると多弁になってしまうか沈黙になってしまうか)

1.多弁で引かれる場合

これは気をつけるしかないと思います。初対面でいきなり話続けられると、引くことあります。講演会やプレゼンテーションでもないのに、ずっとずっと話を聞かされ続けるというのは疲れるものです、相手のことも頭に置いておくとよいと思います。

2.沈黙してしまう場合

面接で沈黙してしまう場合、準備不足だと思われても仕方ないです。
こういう質問されたらこう答えようということくらいは準備しておくの一般的だと思います。
うまく答えよう答えようとするからかえって答えられなくなるというのはあります。
素直に率直に思ったことを喋った方が好感が持てるものだと思います。


自分からいろいろと話をするのが苦手であれば、相手に質問を投げかけてみるというのもよいと思います。重たい話題ではなく、軽い話題で。天気や食べ物系の話はわりと誰でもしやすいと思います。


初対面で緊張するのは仕方がないと思います。
緊張するのは、やはり自分を良く見せたい、失敗したくないというのが根底にあるのですよね。


自分を実際以上によく見せようとしなくてもいいと言い聞かせること。
うまく話せなくても仕方がないと思うこと。
失敗することそのことばかり意識しないこと。
大丈夫と自分に言い聞かせること。


ここはひとつ自然体で肩の力を抜いてみるとよいかもしれません。
緊張して喋れなくてもそれは仕方ないわけで、
べらべら思考駄々漏れで喋りまくる人より、静かに大事なことだけ話すというような人の方が信頼されたり好感が持てたりという場合もあるのですよね。


一般的に、自分を大きくかっこよく見せようとしがちですが、そういうのって結局はボロが出ます。あとからがっかりされたり。第一印象はよかったんだけど、つきあううちに「なんだ、こいつ…」という場面が出てきます。
それなら、もう最初からよく見せようとしない方が楽でいいかもしれません。

・まとめ

  • 緊張した場合の自分の行動傾向を見直す(多弁か沈黙か)
  • 自然体でいく。
  • 自分を実際以上によく見せようとしない。


なんとなく話がかみあわなかったりというのは初対面ではよくあることのように思います。それは失敗とは言わなくていいんじゃないかと思います。