『普通の人がこうして億万長者になった- 一代で冨を築いた人々の人生の知恵』
この本によると、
億万長者のうち、五人に四人が、自分の仕事によって、ゼロから一代で、一億円以上の財産を作り上げている
らしいです。
そして、億万長者になるためには10の要素があるらしいです。
1.好きなこと・得意なこと・喜ばれることを仕事にすること
2.誠実なこと、健康なこと
3.運がいいこと
4.危機を乗り越える力があること
5.人に応援されること
6.メンターがいること
7.パートナーといい関係を持っていること
8.子供の教育を独特に考えていること
9.長期的な視野を持つこと
10.決断を上手にすること
なるほどなぁと思います。それぞれの詳細については本を読んでもらえれば、と思いますが、なかなか頷ける部分多かったです。
そして、成功するために大切だと思う要素として
- 誠実である
- 健康である
- 自分の大好きなこと、得意なことを仕事にする
- 人が喜ぶことをする
- リーダーシップを発揮できる
- 誰よりも勤勉に働く
- 目の前のことに全力を尽くす
- 人を大切にする
- 収入範囲内で生活する
などをあげているそうです。
これは別に億万長者を目指さなくても、やはり心がけておきたいことだと思います。
また、長期的な視野で物事を考えるようにし、時代の流れをつかむことが成功の鍵なのだそうです。自分なりの人生観を持つことも大切なのだそう。やはり自分の信念がある人は少しのことでは揺らがないし、結局のところそれが精神的な強さへとつながっていくのではないかな、と。
なんていうか、「自分は、こんな人生を生きたい」というのがはっきりしているかはっきりしていないかでも人生の流れってちがってくると思うのです。
思い描くように人生が進んでいくとは必ずしも言えないけれど、こんな感じだったらいいな、こんな風になりたいな、というのは持っていていいと思うのです。
小さな目標と大きな目標とそれぞれいつも持っていていい。そう思います。
やはりですね、ある程度の自信は必要。
自分のやりたいことはやってみる。
失敗してもその失敗はいずれ糧になると思います。
たとえ失敗しても自分の経験値は増えると思います。
やってみて、経験してわかることは本当に多いです。
幸福観というのは人それぞれちがうわけで、お金持ちになったからといって、必ずしも幸せを感じられるとはかぎらない、それは言えると思います。お金がなくても幸せは感じられるもの。
この本の中にもありましたが、
お金はパワーが形になった物と思っているので、自分がそれに見合わなければ、かえってお金に潰される
これも言えることだと思います。
さまざまな物の見方、考え方を知ること、それはすごく大事なことだと思います。つい自分の視点やものさしでなんでも判断してしまいがち。けれど、自分の視点やものさしが絶対唯一ではなく、他にも視点やものさしはそれこそ数え切れないくらいあるのだということ。わたしとしては、他の視点やものさしでも良いと思うものはどんどん取り入れたいと思うし、自分にプラスにしていきたい。また、考えたことを書いて残しておきたい。そう思います。こうして文章にしてアウトプットしたものを、もしかしたら誰か参考にしてくれるかもしれないし、興味があったら読んでくれるかもしれない。そんな感じで書いています。
良いと思うものはどんどん取り入れていいと思うし、そう思わなければスルーする。その取捨選択をするのは自分なのですよね。となると、やはり自分を信じて、自分で取捨選択するしかないかな。というか、自然と意識しなくても取捨選択していたりするものなのですけどね。
最後にまとめ。
億万長者が「成功するために大切だと思う」と答えた項目の上位は
- 誠実であること
- 健康であること
- 幸運であること
- 最終的には自分で判断できること
- 自分の仕事が大好きであること
これは書いて残しておきたいなと思ったので、ブログに書いてみました。
それでは。
普通の人がこうして億万長者になった- 一代で冨を築いた人々の人生の知恵
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/02/18
- メディア: 単行本
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