『他人と比べない生き方』

まあどうあがいても自分は自分です。自分は他の人にはなれない。○○さんみたいになりたいな、という憧れは持っても、○○さんにはなれない。
他の人がよく見えるというのはあります。隣の芝生は青いというか。
でもですね、どんな人にも悩んでいることとか抱えている問題とかあったりするものじゃないかな、と。かく言う私もまだ解決できていない問題があったりしますし。


他人と比べない生き方

他人と比べない生き方


他の人と自分を比べながら生きるってすごく疲れることだと思うのです。比べないってなかなか難しいのですけれど。
多分ですね「自分にはコレがある」とか「誰が何と言おうと自分はコレが好き」というものがあれば、他の人と比べたり、比べて自分を情けなく思ったりというのもなくなるのではないかな、と。まあ、なかなかコレと言えるような自信のあるものがないから、悩んだりコンプレックスに苛まれたりとなるわけですが。


ただ最近思っているのは、自信がなくてもそれはそれで仕方がなくて、無理に虚勢を張るよりはいいのかな、と。自然体がいちばんいいかな、と。
まあ自信なんてないんだけどね、自分ができることをやるだけ。そういうスタンスもいいな、と。
まあなにより「やること」が大事で、「自信がないからやらない」というのは、自信のなさを理由に逃げている、あるいは単にやりたくないだけかもしれないな、と。


他人と比べない生き方』とは一体どういうものなのかといった明確な答えはこの本の中には書いてありません。しかしながら、他の自己啓発書とは違うなぁというのが読みながら感じたことで、ひとことで言えば、

自分の生き方に自信を持ちましょう

ということでしょうか。
そして、わたし的に付け加えるとすると、もし自信がなくても、まずは自分ができることからひとつひとつやっていけばいいんじゃないかな、と。