なんだかめちゃくちゃな会社で働いていたときの話

タイトル改題しました。
「なんだかめちゃくちゃだったなぁ」と今でも思う会社で働いていたときの話、ちょっと書いてみました。会社がめちゃくちゃというか、そこで働いていた人がめちゃくちゃな人が多かったのかもしれません。

「様々な働く形態」はあってよいとそう思う次第で、社会が成熟していけばいくほど働く形態は多様化するのではないかな、と

Twitterでリプライツイートしたのですけれど、もう少し書いてみたいと思います。

もうすでに「様々な働く形態」はあるわけで、どういう形態で働くかは本人の自由で選択するのは本人。選択に伴う責任も本人にあります。


なんていうか、選んだのは自分なのに選んだ結果について愚痴を言う人本当に多いです。自分の選択の結果が予想とちがった、不満足なものだった、つまりはそういうことで、それについて愚痴を言っても何も変わらないな、と。


まぁかみんぐあうとっすると、過去めちゃくちゃな会社(働いている人がめちゃくちゃ?)で働いていたことあります。社員が会社のお金を使いこんでしまったり、会社のお金を使いこんだけどそのお金は戻すから首にはしないでくれ、と土下座して懇願する人がいたり、社員として採用されたのに1週間で辞めてしまったり、出社の時間になっても来ない社員がいたり、男性社員と女性社員が就業時間中にふらっといなくなってしまって、夕方どこに言ってきたとも告げずに帰ってきたり。会社の電話で延々と私用の電話をする社員がいたり、会社の上の偉い人がふらっときて社員数名を会議室に呼び出してなにやら秘密会議をいきなりはじめて「絶対中に入ってくるな。電話も取り次ぐな」と言われたり、あげくには「私(会社の偉い人)がこの支店に来たことは黙っておくように」とか。

あとは「うちにあるソファーもう使わないから会社で使って」と年季ものの傷んだソファーを会社に持ってきた人とか(粗大ゴミで捨てるとお金がかかるから)、住んでいるアパートで駐車場代まで払えないから(払うのがもったいないから)会社の駐車場に自分の車を置かせて、とか(実際ずっと会社の駐車場に車を置いてました。会社には自転車で来てました。つまり自転車通勤)。なんかもうめちゃくちゃで。「○○さん(私の名前)は、大学出てるのに何でこんな会社にいるん?他にもっといい会社があろうもん」と言われたり(嫌味っぽくではなく「こんなゴタゴタばっかりの会社イヤやろ?他の会社で働いたほうがよっぽどストレス減るっちゃない?」というアドバイスみたいな感じで)。まぁ、なんていうか「この会社は長くいるような会社じゃないな、選択をまちがったな」とそう思ったわけで、黙々と仕事しつつ、次の仕事を見つけること、そのことばかり考えていました。


そういうめちゃくちゃな会社を選んでしまったのは私の責任。それを後悔しても愚痴っても仕方ないので、次を探そう、と。切り替えたほうが楽です。

  • 変えられないものは変えられない
  • 自分ひとりの力ではどうしようもないものもある
  • やってみたけどダメなことはある
  • 選択したものが最良の選択だとは限らない
  • 選びなおすという選択肢も有り

こういったことはしばしば思うことだったりします。

「様々な働く形態」はあってよいとそう思う次第で、社会が成熟していけばいくほど働く形態は多様化するのではないかな、と

どんな働き方をするかは自分で決めること。自分で選ぶこと。
間違った選択をすることがあってもそれはそれで仕方ない。
間違うのが人間。
間違ったらやり直すこと。それは早いうちがいい。
どんな仕事でも職場でも100%満足ということは、まずない。
妥協したり我慢することも必要。
ただ、必要以上に精神的におかしくなってしまうほど我慢する必要はない。ストレスで潰れてしまうほど我慢することはない。そう思うわけで…。


上で書いためちゃくちゃな会社で働いた経験というのは、結局のところ「自分の視野を広くしてくれた」そう思います。さまざまな会社があって、さまざまな人が働いているのですよね。ものすごいギリギリで生活していて、借金がものすごくあって、それゆえ会社のお金に手をつけてそれでも首にしないで、辞めたくない、と土下座する人がいたり、まぁいろいろな人生を歩いている人がいるんだなぁと知ったのはその会社で働いたからこそ。
ちなみに、上で書いた「男性社員と女性社員が就業時間中にふらっといなくなってしまって、夕方どこに言ってきたとも告げずに帰ってきたり」というのは、おそらく不倫の関係だったんじゃないかと思います。男性は既婚者だったように思います。周りもその二人関係について気づいていて、でも見て見ぬふりをしていて、なんていうかすごい職場だなぁと。残業がものすごいとか給料が支払われないとかそういうことはありませんでしたが、なんともめちゃくちゃな会社だったなぁと、それは今でも思います。