「あ、この人仕事ができる!」と思った人を観察してみた(気づいたこと5つ)

「あ、この人仕事ができる!」と思った人がいたので、ひそかに観察してみました。気づいたことを5つ、メモとして残しておこうと思います。

1.資料作りが早い

必要とされる資料を完璧に作り上げて準備。「えー、もうその資料できてるんですかー。すごいー」と周りも拍手。その資料をもとに会議もスムーズに進んで気持ちよかったです。当たり前かもしれないけれど、資料やデータはすぐに出せる状態にしておきたいです。「えーと、まだできてません」じゃ仕事ができる人とは到底言えないですよね・・・。さっと必要な資料を出せるようになりたいです。

2.変更箇所をきちんと説明

資料の変更箇所をきちんと説明するのはまぁ当たり前かもしれませんが、説明がとてもわかりやすくて、「おぉー」と感心してしまいました。
これこれこういう理由でこんなふうに変更になっている、と。周りもすぐに納得。
資料を丁寧に読む人ばかりではないので、変更箇所に気がつかずにそのままいってしまう人もいたかも。それだとあとで問題が起きそう。説明すべきところはきちんと説明する。気をつけたいです。

3.できない理由を簡潔に、相手を不快にさせずに言うことができる

できない理由を簡潔に言うこと、実は難しいです。あまりに簡潔だとつっけんどんに見られたり、言葉足らずでもやもやされたり。相手の心象を悪くしないように断るというのもなかなか難しいもの。
やんわりと、しかしながら簡潔にできない理由を言うその人を見て、「おぉー」と。納得できる理由が簡潔に言える人を尊敬します。ポイントはいきなり「できない」とか「無理」とか言わないことでしょうか。YES,NOをはっきり言ったほうがいいという考え方もありますが、相手によってははっきり言われるとムッとしてしまうことも。理由もうやむやだとそれだけで信頼できなくなったり、いろいろ勘ぐられたりということもあります。相手を不快にさせないでできないことを伝えられるようになりたいです。

4.守備範囲が広い

自分の担当とか専門のことしか知らない人っていますよね。自分の担当や専門外のことには疎くて、聞かれても「はぁ・・・」としか言えなかったり。
わたしが「あ、この人仕事ができる!」と思った人は、かなりいろんなことを知っているとお見受けしました。常識的なことも勿論知っているし、相手がどういうことを聞きたいか、どういう答えを欲しているか的確にわかって的確に答えられる人。答えられないことも勿論あるのですが、調べてご連絡します、とすごく感じがいい。カッコイイです。

5.飲みこみが早い

理解力、察する能力が高いのだと思います。わたしなど飲みこみが遅くて、相手をイライラさせることがしばしばなのですが、その人は飲みこみが早くて、球を投げたらすぐに打って返すようなそんな感じ。こういう人なら仕事を任せても早いし、安心できそうだな、と。もちろん早合点はよくないですけど、把握能力が高い人はやはり評価も高くなります。


というわけで観察してみて気づいた特徴5つあげてみました。

1.資料作りが早い
2.変更箇所をきちんと説明
3.できない理由を簡潔に、相手を不快にさせずに言うことができる
4.守備範囲が広い
5.飲みこみが早い

5つどれも見習いたいですわけですが、わたしは3と4と5かな。どうにかしたいです(笑)