熱意はあっても具体的な中身がなかったら賛同できないなぁと思った出来事

久々に押しの強い人に会いました。とあるイベントのスタッフになってもらえないかということだったのですが、そのイベント自体いつどこで何時間くらいやるかもはっきりせず、まぁ要するにまだ詳しいことは決まっていないけれど、これからこういうイベントをやりたくて人手がほしいから手伝ってほしいということのようですが、うーん、それでは手伝おうと思う人は滅多にいないんじゃないかな、と。


さきほども書きましたが、いつ、どこで、何時間くらい、誰を対象に行うイベントなのか決まっておらず、どこか会場を押さえて参加者を募ればすぐに集まるくらいに思っている感じでした。


想定しているイベントの参加費も曖昧で、会場費を安く抑えて、残りはスタッフ料にすると言われていましたが、イベントを周知するための宣伝費(チラシ代)などは頭になさそう。


「そのイベントをやりたい!」という熱意はすごくて、スタッフとして声をかけている人たちは能力も十分だから大丈夫だと繰り返し言われて、しかしながらスタッフの時間の都合、仕事の都合は全然気にかけていないようで、とにかくスタッフになってほしいの一点張り。


その人のイベントをやりたいという気持ちもわかるけれど、スタッフとしてやりたくなるようなイベントかといえば、わたしは正直「うーん」と考え込んでしまうレベル。もうひとりスタッフになってほしいと声をかけられた人も「時間的に手伝える時間であれば手伝うけれど、仕事をしているので、かなり難しい」と言われて、まぁそれでも引かないのがその押しの強い人で、「大丈夫な時間にするから手伝ってほしい」と。
「でも会場が遠かったら手伝いにいけないですよ」と言うと
「大丈夫な会場にするから」と絶対に引かない。
「じゃあその大丈夫な会場ってどこ?」という話になると有耶無耶な感じで、どこかアテがある様子もなく「どこか会場ないですかね?」と。


今回の出来事があって、こういう押しの強い人は苦手だなぁと再確認したわけで、わたしとしては安請け合いしたくないのでやんわり断る方向で。熱意はあっても具体的な中身がなかったら賛同できないなぁと思った出来事でした。