折れない強さについてつらつらと考えた

いろいろなことが重なって、しかもしばらく続いて、今余裕がない。精神的にポキリと折れそうで、自分でもいつまで保つかなと思ったり。


でもまあ、簡単には折れないだろうな、と思う自分もいる。


そう遠くない過去なのだけれど、サイテイサイアクだったころが実はあって、そのときよりは今はまだマシなように思える。


「まあ深刻に考えてもしょうがないし、いつか落ち着く日は来るはずだし、ひとつひとつやれるだけやるしかないよ、」そんな風に自分で自分をなだめ、励ましているようなところもある。


結局のところ、「折れない強さ」というのは、鋼のような、周りを寄せつけないような気丈さ、頑(かたく)なさではなく、「やわらかさ」だと思っている。やわらかく、しなやかで、長く伸びる竹のような、風で多少揺れることはあっても簡単には折れない強さが私が好むところだ。
そして「落ち着いていること」。これが折れない強さの根本を支えるものだと思う。私の場合、落ち着くためには疲れすぎないこと、無理しすぎないことが重要で・・・、まあ頭ではわかっている。が、どうにもセーブするというのがうまくできない。つい仕事に夢中になりすぎてしまう。細かいところまで気負いすぎてしまっているのかもしれない。


精神的に折れそうになるのも疲れすぎているから、無理しすぎているからであって、疲れがとれれば、無理をやめれば(セーブすれば)、調子は戻るかもしれない。調子を戻すには、私の場合「寝ること」で、睡眠は重要だ。


折れないためにも少しでも体を休め、いたわり、眠ることにしよう。


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