2020年を主観で、ふりかえってみる。

2020年年末!
しかしながら、全然年末な感じがしない。
でもまぁ今年が終わって、新しい年が来るのは私にも誰にも止められなくて(あたりまえだ)、
とにかく「今年が終わる」という事実は、正直ホッとする。
「気持ち的に区切りをつける手段としての新年」welcomeだ。


新しいと言えば、例のコロナの影響で、
今年新しい分野に手を広げざるをえなくなって、
本当に大変だった。


「新しいことなんて無理かも」そういう不安を抱く余裕もなかった。
周回する流れるプールを泳いでたら、いきなり急流になって、
まわりが何にも見えなくなって、
いつのまにか滝から垂直に滝つぼに叩き落された感じ。
ずぶぬれで、満身創痍(まんしん・そうい)。
それから、どうにか岸までたどり着き、
トライアスロンみたいに自転車で走り抜け、長距離を走って、やっと年末。
本当に今年は長かった。ふりかえると、よくまぁ走ったなぁ。
走りながらボロボロになって、途中で病院通いもした。人生初MRIも撮った。


今年は、いろいろなことがありすぎて、
もう思い出すと目に汗が止まらなくなるから、
正直いって思い出したくない。
とはいえ、思い出したくない記憶は「deleteキーを押せば消える」わけでもないので、
なんとかうまくつきあっていくしかないんだろう。


皆自分の主観で物を見てる。
皆自分の主観で話をしてる。
その人が「そう」言うのなら、その人にとって「そう」なんだろう。
そんなことを思うようになった。
私の主観は私の主観で、
私の見方、私の考え方は、
本当にいろいろなものから影響されまくっているのだけれど、
でもまぁ「なんの影響も受けずに形成される主観」と言うのもないと思うので、
自分が受けてきた影響について、どうこう言うのはやめておこうと思う。
逆に私が周囲に与える影響のほうが、怖かったりする。
願わくば、良い影響を与えたいのだけれど。


影響と言えば、今年は米津玄師さんばかり聞いていた。
彼の曲、詞に影響を受けた。ここで熱く語ったりはしないけれど、
私の場合、有名な『Lemon』でハマったのではなく、過去のアルバム曲からハマったので、
そのハマり方が私らしいといえば私らしくて好きだ。


あとは、読んでよかった本。


自分の主観や考え方のせいで疲れることも多いけれど、
でも、そう考える自分を変えられるのも自分だと思うので、
なんとかこの自分とうまくやっていくしかない。
折り合いをつけるというか、
コントロールするというか、まぁそういう感じ。
まぁ、来年はできるだけストレスはためないように、
ちゃんと食べて寝るようにしよう。
来年は、落ち着いた年になるといいな。