混沌とした迷宮状態

ここのところ「不安」をテーマに書いているのだけれど、
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このブログを遡れば、まぁ出てくる出てくる。
昔から息をするように不安を感じているんだなぁと。


不安なものは不安なんだと開き直ってみるのも有りだけれど、どちらかというと、その不安について分析したり言語化するのが好きで、だからこそこのブログも続いているわけで。


多分、分析するに、自分の内側は迷宮状態で、混沌としているのだと思う。そんな混沌とした迷宮を堂々巡りしているから不安になるのだと思う。


なんというか、目指すゴールのようなものはあるのだけれど、なかなかたどり着けず、たとえたどり着いても「ん?なんかちがう?」と。
また違うゴールを設定しなおして、でもなかなかたどり着けなくて…。そういうことの繰り返し。「彷徨(さまよ)う旅人」と書くとなんかかっこいいけど、私の場合「いつまでもゴールにたどり着けない迷子」だ。


ゴールなんか設定しないで、ゆるーくテキトーでいいとも思うのだけれど、それはそれで不安になったりで、アンビバレンツだなぁと。


ゴールを設定してそれに向かって試行錯誤するほうが性格的に合っていると思う一方で、自分で自分の首を絞めている(過労、疲労困憊している)のも事実だなぁと。(なかなかゴールにたどり着けないから)


混沌とした迷宮状態で「いつまでもゴールにたどり着けない迷子」


さきほど「混沌とした迷宮を堂々巡り」と書いたが、正確には「堂々巡りではない」ということに書きながら気づいた。同じところを巡っているわけではない。
思ったゴールではなかったにしろ、Aというゴールに向かって試行錯誤してみて、「うーん?」となって。
次はBというゴールに向かって試行錯誤して「むむむ?」となって。
迷宮は迷宮なのだけれど、AやBといったゴールを目指して、それまでとは違うところを彷徨い歩くという表現のほうがいいだろう。


今書きながら思うのは、この混沌とした迷宮状態が実は好きだったり、心地よかったりするのではないだろうかということ。
長年親しんだというか、住めば都というか。


息をするように不安になっていれば、もうそれは常態(平常の状態)なのかもしれない。
混沌としてるし、迷宮状態だし、でもそれが面白かったりもするし、不安は不安でも十年、十五年前の不安とは違う気がするし、少しはアップデートしているようにも思うし。


まぁ、時々は自分が書いたものを読み返そうかな。


長くなってしまったので、今日はこのへんで。


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