流行を追うか、追わないか?

ファッションでもなんでもそうですけど、流行を追う人、追わない人って案外分かれると思うんです。ブログやサイト、Twitter等でも話題に乗る人、乗らない人、それぞれですよね。


流行を追うか、追わないか? 追わない層をとりこむ方法及びブログのコンテンツについてちょっと考えてみました。


そうですね、わたしなど、流行をあまり追わない方で、それは流行を追わない方が楽だというのを知ってしまったからなんですね。流行を追う楽しさもある。その楽しさもわかりますが、流行は一過性のお祭り騒ぎみたいなものですから別に追わなくてもどうってことはなくて、「自分の好きでいいや」と流行を追わないことで自分のペースを保ててよい、楽という面もあります。


楽しいをとるか楽をとるか、かな?


マイペースにテキトーに流行を追うというやり方もあるのですけれど。


ふと思ったのです。
流行を追わない層をとりこむ方法ってないかな?って。ええ、流行を追わない層というのは確かにある一定数以上いると思います。マーケティングでも考えられたりすることですけれど、流行を追わない層をとりこめるようなモノ作りっていうのかな、それをブログのアクセス数にも応用できないかな?と。流行を追わないとはいえ、全くモノも買わないわけではないですし、流行に興味はなくてもブログやサイトも見ないわけではない。やはり見ますよね。見るとしたらどんなブログやサイトを見るのかなと。


一体流行を追わない人ってどういうことだったら興味を示すのかなって考えて、そうですね、はっきりとコレというのは言えないのだけれど、ベーシックっていうのかな、案外ベーシックなものだったら興味を示すのかな、と。まぁ、どういったものがベーシックかというと、ちょっと思い浮かばないのですけれど、落ち着いた感じのものだったら読むのかな、と。最先端ではないけれど、いつ読んでも読み返しても面白い、古さを感じさせないものというのはありますよね。そういったものは、流行に関係なく、ロングテールというのかな、ログとして残って再び読まれる可能性あると思うのですよね。そうですね、経験に基づいた考察等はやはり重みがありますし、説得力あります。まぁ、そこであまり説教くさくなるとまた敬遠する人も出てきたりするのですけれども。


コンテンツの良し悪しの判断は読み手によって変わってくるものですが、まぁ多くの人が認める良い記事というのはありますよね。どういう記事が良い記事かと言うと、まぁひとことで言うのは難しいのですが、あえて言うなら『読んだ人にとってプラスになる記事』でしょうか。


そうですね、やはりコンテンツありきなのかな。

  • 流行の、あるいは話題に飛びついた系の一度読まれて忘れ去られる程度のコンテンツでいいのか
  • 長くログとして残り、時間が経ってまた再び読まれるくらいのコンテンツとするのか

どういったスタンスでいくかはそれはブロガーの自由ですけれども……。まぁなかなか長くログとして残せるくらいのレベルの高いものというのもなかなか書けなかったりしますね。そこまで気負って書くのは疲れるし書き続けられないだろう、とりあえず「伝えたいことを伝えられればそれでいい」という考え方もあります。


更新する、続けるのがいちばんって考え方もありますけれど、更新すればいいってものでもない、というのは実感していて、そこへんについてはまた書きたいと思います。