まだまだ大丈夫!

今はもう消されてしまいましたが、今朝増田ダイアリーに「将来など無い」というタイトルで書き込みされていて、うーん、なんでそんなに悲観的になってしまうのかな、とそう思った次第で。
まぁ確かに悲観的になったり暗い気分になったりすることはあります。私もあります。体調が悪かったり、ついていないことが続いて凹んだりというのはまぁありますよね。
それは誰でもあること。
いつでも一年中絶好調という人はまずいないと思います。


「挫折」と書くとおおげさかもしれないけれど、打ちのめされるような、もう立ち上がれないような、暗い海の底に沈んでしまうような、そういうことも長い人生のうちにはあったりするもの。
挫折に直面した人を見ると、周囲はどうにか助けてあげたいと思ったりするわけですが、結局やっぱり自分で立ち上がるしかないように思うのですよね。
若いうちと書くと曖昧すぎるかもしれませんが、若いうちに挫折を味わっておくといいかもしれないです。その後の精神力成長力がちがってくるので。


恋愛をはじめ受験や就活、転職活動、仕事関係、人間関係、家族関係、健康問題、金銭問題等、自分の力ではどうにもならないことはやはりあるものなのですよね。
精一杯やってもがんばってもダメなことはあります。無様に失敗して自分の能力のなさを呪い、疎ましく思う――そういう敗北者の気分を味わうその経験は実は貴重です。敗北の痛みを知らない人間はやはり驕り高ぶるもの。痛みがわからない驕慢な人はやはりいつかその馬脚をあらわすもの。


敗北感、無力感に打ちのめされ、そして強くなる。痛みがわかる人間になれる。それはあるかもしれません。


挫折を味わうこと。それはいずれ自分にプラスになります。つらい経験をしたからこそわかることあります。
挫折、失敗。それを乗り越えた自分を自分でほめる。それでいいんじゃないかな、と。


私にも最低最悪の頃があります。体調もめちゃくちゃ悪くて歩くのも動くのも息切れして動悸やめまいがして、という頃が私にもありました。
その頃を乗り越えられたのだから、大丈夫。もう大丈夫。これからも大丈夫。大丈夫やっていける、と。


最低最悪というのはいつまでも続かない。そう思います。
時間が流れるように、時が少しずつ変えてくれるように、状況は変わっていきます。いつまでも同じ状態は続かない。嵐は続かない。


自分を見失わない。
必ず夜は明ける。
必ず嵐はおさまる。
そう思ってじっとしているとよいかもしれません。


そして人と自分を比べないこと。
人は人。
自分は自分。
育ってきた環境もちがえば、生まれ持ったものもちがう。
好きなものもちがえば、嫌いなものもちがう。
得意なことも不得意なことも。


自分は自分でできることをやればよい。


あんまり悲観しても暗い気分になるだけです。
最低最悪を経験したならもう大丈夫。
あとは底を蹴って上へのぼるだけ。
浮き沈みがあるのは当たり前。
調子のいいとき悪いときは誰でもあるもの。


まだまだ大丈夫!
そう自分に言い聞かせるとよいと思います。
なんとかなるさ。
なんとかするさ。
そんな感じで。