不安になりがちだった私が不安がらなくなったひとつの考え方

ザ・インタビューズやってます。少しずつ回答してます。
http://theinterviews.jp/komoko

komokoさんでも不安になることありますか?

という質問をいただきました。
http://theinterviews.jp/komoko/777647

不安になること。うーん。実のところほとんどありません。

と回答したのですが、正確には最近はほとんど不安になることがないと書いたほうがよいかもしれません。
以前は不安になること多かったです。心配性というか。
まだ起こってもいないことをあれこれ想像して心配してしまう。


でもですね、気づいたのです。

起こってもいないことを心配してどうするの?


心配したってどうにもならない。


いろいろ心配しても疲れるだけ。時間が徒に過ぎていくだけ。


考えすぎはよくない。


そうなったらその時は、その時。


大丈夫、なんとかなる。なんとかする。

考えすぎてしまう人にオススメの本がコチラです。

考えすぎない (アルファポリス文庫)

考えすぎない (アルファポリス文庫)

コチラは文庫ですので、カバンの中に入れておいて、電車の中や昼休みなど時間があるときに読んでもいいかと思います。とても読みやすいです。


回答の続きを載せておきます。

ただ、「未来が想像できない」
それは特に最近思っていることです。


十年前想像していた自分とはちがった自分がいます。
これから先、十年後の自分、わからないなぁと。
たぶん、変わっていることでしょう。
でもですね、不思議とあまり不安はないのですよね。


どうして、不安にならないのか。
昔は、もうちょっと悲観的な感じでしたが、
だいぶ楽観的になってきたというか、
まぁどうにかなるんじゃないかな、と思う自分がいるのですよね。


目の前のことを丁寧にやること、おろそかにしないこと。それは心がけています。


そして、不安になったら、原点に戻れ!自分に戻れ! って思うのです。


元々、何も持たないまま生まれてきた自分です。
失うことやリスクをおそれていては何もできないなぁと。


失敗も経験というプラスのものに変わります。
めぐりめぐって今の自分にちょうどよいものがめぐってくる。
そう思ってます。


徒に不安になるよりは自分の軸を太く鍛えること。
まだまだブレることはありますが、
それでも前は向いてます。
下を向くのではなく、前を向く。


依存ではなく、コレという根をはれるものがあればよいのかもしれません。
根をはり、自分の軸を太くする。少しのことでは揺らがないように。

まぁ、かっこいいこと書いていますが、実際問題そんなに簡単ではないのかもしれません。
やはり失うことは怖いし、リスクもできるだけ回避したい。


怖いとか不安というのは本来の自然な人間の感情だと思うのです。
それを押し殺して強がるほうが無理がありそうです。


もしかしたら、わたしは強がっているのかもしれません。
不安になることはほとんどないと書いているのは。


でもまぁ、それはそれでいいのかな、とも思います。
多少の矛盾はあったりするもので、白黒つけられないグレーゾーンも人にはあるものだと思います。


カラ元気じゃないですけど、いつも胸を張っていたいというのはあります。
それに、失うことを恐れていては何もできないというのはあるのですよね。
守りに入ってしまう。
まだ守りに入るには早すぎるという思いもあって、「今はとにかく動いていよう」と、そういう感じでしょうか。


何かをしている方が不安を感じなくていいというのもあるかもしれません。
ヒマで時間があるときのほうが、いろいろと考えてしまい不安を大きくさせるのかもです。


回答にも書きましたが、「自分の原点に戻る」というのもひとつの考え方だと思います。無理しすぎてないか。背伸びしすぎてないか。やるべきことをやっているか。先延ばしにしていないか。不安を解消できるのは自分自身。それはいつも頭に置いておきたいです。