好きな図書館、残念な図書館。

近隣三市の市立図書館を利用している。その中のひとつがお気に入りで、ひとつは残念だなぁと思う図書館だ。

図書館Aを気に入っている(好きな)理由。

1.わりと古い本でも開架に置いてある。
2.司書の対応が良い。
3.座る椅子が多い。
4.静か。

逆に残念だなぁ、ちょっとなぁと思っているのが図書館B。
理由は

1.本が少し古いと閉架図書になってしまう。
2.予約したりリクエストしてもとにかく待たされる。
3.座る椅子が少ない。
4.貸出時待たされる。

どういう基準で閉架へ本を持っていってしまうかがわからないのだけれど、図書館Bは閉架へ本を移動するのが早いと思う。「あ、あの本また読みたいな」と思って棚に行ってもない。貸出中かと思ったら閉架書庫に移動していたり。

閉架でも借りられるけれど、いちいち紙に書いて持ってきてもらわなくてはいけない。そして、この取ってきてもらうのにも時間がかかる(待たされる)ので、そのあたりなんとも残念だな、と思う。

予約した本も次が自分が借りる番なのに2週間どころか1ヶ月経っても借りれる連絡が来ない。延滞図書の返却催促はだいたいどれくらいでやっているのかな?と思ったり。

利用する人が多いというのもあるけれど、なかなか空いている椅子がなくて、座って読むことができない。なので、もう図書館で読むことはあきらめ、借りてさっさと帰るようにしている。

司書さんの対応は図書館Bはだいぶ改善されたように思う。

図書館はよく行くだけに、いろいろと目についてしまう。
返却された本がいつまでも棚に戻っていなかったり、洋裁か手芸の本を借りたとき、本のページとページの間に針がはさまっていたり。前に借りた人の針だと思うけれど、本当に危ないと思う。(返す時に針がはさまっていた旨を司書の人に伝え、針も渡した)それがあったのは図書館B。

「予約した本が来てます。貸出できます」の連絡がきて、図書館に借りにいったら、その本がどこに置いてあるかわからなくて、貸出のところでしばらく待たされたことも(図書館B)。カウンターのうしろにある本棚を司書さんたちが探して探して、「いや、連絡しておいて、この場でそんなに探すのはちょっと問題でしょう」と思ったことが。もっとも、これはだいぶ前の話で最近は改善されたかもしれない。当時、私のうしろにも本を借りる人が何人も待っていて、私で時間をとってしまってなんともバツが悪かったですね。(なのでよく覚えている)

ちなみに、図書館Aの方は貸出時待たされたこともないし、わりと古い本も棚に並んでいるのでうれしい。要はスペースの問題なのかな、とも思う。表に出しておける本の数には限界があるので。

ぐだぐだと書いてしまったけれど、かみんぐのいつもの読者の人には、もしかしたらつまらなかったかもしれない。まぁ図書館関係者の人が「残念な図書館って何?」と読むかもしれないので、残しておこうかな。まぁとにかく、本に針がはさまっているのだけは二度とあってほしくないと思う。