人柄が表れやすい場所

本を読むとき前書きと後書きも必ず読むようにしています。「どういう思いでこの本を書いたのか」や書いたあとの筆者の感想なども前書き・後書きで知ること多いです。本文よりもそれほど時間をかけずにさらりと書いている前書き・後書きには筆者の人柄がよく表れているようなそんな気がします。


Twitterのツイートにも人柄が表れていると思うときあります。Twitterは気軽にツイートできる分、本音に近いものを見ることができるのかもしれません。Twitterのツイートを見て親近感を持つ人もいるかもしれませんし、逆に自分とは合わないと思う人もいるかもしれません。


人柄が良ければそれだけ好感を持ってもらえるというのはあります。とはいえ人柄なんて自分でそう簡単にコントロールできるものでもないし、たとえ上辺だけ繕って「良い人」を演じたとしても、うーん、それってなんとなくわかるものなんじゃないかな、と。「良い人」なんだけど実際のところ何を考えているかよくわからないなぁとか。


とまぁここまで書いて思うのです。「人柄って何なんだろうなぁ」と。口は悪くても根は良い人、裏表がない人もいますし・・・。もっとも演じることは悪いことではなく、仕事中はある程度演じなければいけない状況ではあるかな、と。例えば医者であれば医者らしく、社長であれば社長らしく、先生であれば先生らしく振舞うというように。職業や立場、役割によって演じることは特別なことではないのではないかと。


「人柄が表れやすい場所」というのはやはりあると思うのです。「素のその人を見れる場所」と書いてもいいかもしれません。「いつも自分は素ですよ」という人もいるかもしれません。それはそれで気楽でいいなぁと思います。家の外でも家の中でも全く同じか、逆に家の外と中ではガラリとちがうか・・・。ちがっても悪いということはないです。外では「気を張っていないといけない」という人もいると思います。だからこそ家ではだらりとしていたいとか。他の例で言えば、ネットとリアルではギャップがある場合もあるかと・・・。


うまくまとまりませんでしたが、人柄について考えてみるのは楽しいかもしれません。こういう人柄は好きだなぁとか自分と合うのはこういう人柄の人だなぁとか、こういう時その人の人柄がわかるよなぁとか。


それでは、また。