考えていることを言葉にする

考えたことを言葉にするようにしたい。できるだけ具体的に言葉にして、把握する。例えば、どうしてその時苛立ったのか、どうしてそれはうまくいかなかったのか、どうすればそれはうまくいくのか、等。


自分の感情が動くということは、何か原因がある。苛立ったのは何故?体調が悪かったから?思い通りにならなかったから?あるいは誰かに言われたことが気に入らなかったから?気に入らなかったのはどうして?それは言われたくないことだったから?次に苛立たないためにはどうしたらいい?湧き上がった感情を流すこともできるけれど、分析し、改善することもできる。こういうことを言われると自分はイラッとくる。イラッとくるのは何か理由があるから。自分になんらかの原因があって、それでイラッとするのだ。そのなんらかの原因がわからないと、また苛立つことは続くだろう。


頭が良いと思う人、頭の回転が早いと思う人は、語彙が豊富で、考えていることを言葉にするのが巧い(うまい)。かなりの量の言葉をアウトプットしている。そのスピードも格段に早い。普段からアウトプットし言語化する力を鍛えているのだと思う。


考えを整理するために言葉にする。誰かに話してみる。あるいは文章にして書いてみる。最初はなかなか書けないかもしれない。思いつくままに書くだけでもいいと思う。
言葉にして、そして考える。思考する。「なんとなく」で終わらせない。表現力をつけるためには、多くの言葉を知り、実際使い、自分のものする必要があると思う。


わたしも考えたことを言葉にするようにしたい。多少変でもうまく書けなくてもそれでもいい。言葉にする力をつけるには、言葉にしていくしかないと思う。繰り返しになるけれど、「なんとなく」で終わらせない。言葉にすることをめんどくさがらないようにしようと思う。