「なるようになる」という考え方

焦っても心配してもしょうがない。「なるようになるよ」という考え方がストンと自分の中に落ちてきた。


渦中にいるときは周りも見えていなくて、とにかく必死にそのことばかり考えてしまうのだけれど。


とある本を読んだ。そこに書かれている人の生き方、考え方はとてもおおらかで、それでいて自分の軸がしっかりあるものだった。「皆と同じでなくてもいい」「同じようにできなくてもいい」というような。しっかり自分で考えたうえで、良いと思ったことを実践されているようだった。


思い通りになることばかりではなく、むしろ思い通りにいくと思いこんでしまうほうがこわいような気がする。「できて当たり前」「他の人ができるんだから、同じようにできるはず」そういった思いこみは、プレッシャーになる。できない自分を責めてしまうことにもなりかねない。


「なるようになる」
「どうせ思い通りにならないんだから」と匙を投げてしまうのではなく、自分が今できることをひとつひとつやって、そしてなりゆきを見守る感じのほうがわたしは好きかもしれない。