心理学。なかなか面白くて、奥が深そう

最近はネットやニュースを見るのは、最低限にして、できるだけ本を読むようにしている。
紙の本の場合もあるし、電子書籍の場合もある。


ミステリーも読むし、最近は心理学の本も読んでいる。心理学の本といっても専門書ではなく、エッセイに近い読みやすいものだ。

サクセスフル・エイジング しあわせな老いを迎える心理学

サクセスフル・エイジング しあわせな老いを迎える心理学

  • 作者:植木 理恵
  • 発売日: 2020/11/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
エリクソンコフート、ロジャース、ウィニコット、コールバーグといった心理学者をこの本で知ったのだけれど、
20代は20代の、30代は30代の、それぞれの年代で抱えやすい心の問題の傾向があって、
40代には40代の、50代には50代の課題があって…。
そう考えると、本当に落ち着ける年代というのはないのかもしれないなぁと。


年を取って、精神的に落ち着いたり余裕がでてくるものだと思っていたけれど、
実際は加齢による体の不調や周囲との関係など、ストレスは簡単には減らないものなのかもしれない。特に今はコロナ禍でもあるわけだし。


なかなか落ち着けない状況ではあるけれど、
それでもすこしでも穏やかでいたいと思うのは私だけではないだろう。
細々としたことに振り回されたくない。
日々受けるストレスは極力最小にしたい。
なんというか、もうめんどくさいことはしたくなくて、
なんでもシンプルに済ませたいと思う。
例えば、気に入ったもの買うために、あちこちのスーパーやショッピングモールを探し回るようなことはしたくない。探し回る時間も体力も気力も、もうないのだと思う。
もう無理はできないなぁと思うことも本当に多い。
無理をすれば、そのあとツケが回ってきて、結局自分が苦しんだり(寝込んだり)、周りに迷惑をかけることになる。
それは避けたい。


心理学についてはこれまでよく知らなかったのだけれど、なかなか面白くて、奥が深そうだ。
心理学に関する他の本も読んでみたい。