英語の勉強で最近思っていること

英語の勉強で最近思っていることを書いておきたい。
英単語を知っている、意味がわかるだけでは不十分で、その単語がどういうふうに文で使われるのかを具体的に知らないと自分で英語を話したり、書いたりはできない。
なので、文例をよく見てみるようにしている。
文例は多ければ多いほどいいし、文例を見ていくうちに、だいたいこういう場合にこの単語を使うというのもわかるようになる。


また「こういう時はこういう風に言う」と言った「お決まり文句」は覚えてしまったほうがいいように思う。


ドラマや映画は極力英語や中国語、韓国語で聞いたりしている。
ドラマや映画を見続ける(聞き続ける)うちに「耳で覚えて」感覚的に、「こういう場面ではこう言う」というのがわかるようになってくる。
これも一種の「お決まり文句」になるのかもしれない。


ミステリーを英語で読んでいるのだけれど、なかなか読み進まないのは、一つの文がシンプルでなく、修飾節が多いせいだと思う。
SVがシンプルに分かればいいのだけれど、なにがどうで、どうなのか、一見で理解できないことが本当に多い。
それで読むのに時間がかかってしまっている。
またミステリー(原書)を読み進める中で、比喩表現が多いのも、戸惑うもののひとつで、どういうことを意味しているのか立ち止まって考えるのは、まぁ面白いのだけれど、時間がかかることでもあったりする。
日本語の比喩表現を非日本語話者が難しいと思うのは当然かもしれない。
(例えば「もやしは足がはやい」という表現とか)


英語についてコーパス(corpus)についてもいろいろ調べてみたいし、類語についても知りたいので、こちらはいくつか本を探している。


英語のリスニングは、とにかく聞くことだと思うけれど、漫然と聞いていても聞き取れるようにはならないので、スクリプトや英語字幕を見ながら聞くようにしている。


そして思うのは、英語を話す機会がないと、なかなか英語を話せるようにはならないということ。
頭の中でフレーズが思い浮かんでも、なかなかスッと音にならないし、発音もこれで通じるどうかわからない。
通じるかどうかは、気軽に話せる英語話者もいないので、オンライン英会話や英会話アプリなどで試してみるしかないのかもしれない。



心理学。なかなか面白くて、奥が深そう

最近はネットやニュースを見るのは、最低限にして、できるだけ本を読むようにしている。
紙の本の場合もあるし、電子書籍の場合もある。


ミステリーも読むし、最近は心理学の本も読んでいる。心理学の本といっても専門書ではなく、エッセイに近い読みやすいものだ。

サクセスフル・エイジング しあわせな老いを迎える心理学

サクセスフル・エイジング しあわせな老いを迎える心理学

  • 作者:植木 理恵
  • 発売日: 2020/11/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
エリクソンコフート、ロジャース、ウィニコット、コールバーグといった心理学者をこの本で知ったのだけれど、
20代は20代の、30代は30代の、それぞれの年代で抱えやすい心の問題の傾向があって、
40代には40代の、50代には50代の課題があって…。
そう考えると、本当に落ち着ける年代というのはないのかもしれないなぁと。


年を取って、精神的に落ち着いたり余裕がでてくるものだと思っていたけれど、
実際は加齢による体の不調や周囲との関係など、ストレスは簡単には減らないものなのかもしれない。特に今はコロナ禍でもあるわけだし。


なかなか落ち着けない状況ではあるけれど、
それでもすこしでも穏やかでいたいと思うのは私だけではないだろう。
細々としたことに振り回されたくない。
日々受けるストレスは極力最小にしたい。
なんというか、もうめんどくさいことはしたくなくて、
なんでもシンプルに済ませたいと思う。
例えば、気に入ったもの買うために、あちこちのスーパーやショッピングモールを探し回るようなことはしたくない。探し回る時間も体力も気力も、もうないのだと思う。
もう無理はできないなぁと思うことも本当に多い。
無理をすれば、そのあとツケが回ってきて、結局自分が苦しんだり(寝込んだり)、周りに迷惑をかけることになる。
それは避けたい。


心理学についてはこれまでよく知らなかったのだけれど、なかなか面白くて、奥が深そうだ。
心理学に関する他の本も読んでみたい。


今年はのんびり、家の中で心地よく過ごせる方法を探す。

今年の抱負というわけではないのだけれど、
今年は少しのんびりしてみようと思う。
コロナ禍でなかなか外を出歩けないわけだし、
家の中で心地よく過ごせる方法を探そうと思っている。


部屋の電気が暗いのが気になり始めて、
さっそく変えた。
LED電灯だから長持ちするだろうと思っていたら、
そんなことはなかった。そのLED電灯はハズレだったのかもしれない。(溜息)


ラグ(敷物)も思い切って変えた。
敷物やマットは汚れるし、洗濯の手間暇を考えたら敷かないほうがいいと言う人もいるけれど、
私は何か物を落としたとき、床に傷がつくのが嫌で、あちこち敷いている。床の保護になっていると思っている。


クッションは新しいものを買った。
以前買ったものがすっかりへたってしまったので。


こういう感じで、身のまわりのものを少しずつ整える、それが意外に楽しくて、
「とりあえず使えればいいや」ではなく、
それを使っていて心地いいかどうかその視点を忘れないようにしたい。
一方で
まだ使えるのに捨てるのはもったいない」という視点も大事だと思っていて、
捨てる、捨てないの判断は、まぁケースバイケースだったりする。
壊れてもう使えないものみたいだとすっきりきっぱり捨てられたらいいのだけど、
そうじゃないものを捨てるのは、なかなか勇気がいる。あとから「あー、あれ捨てなければよかった!」と思うものがこれまでいくつもあったりする。なかなか買い直せないものは要注意だ。


話を戻して、
冒頭でも書いたように、
今年は少しのんびりするのもいいんじゃないかと思っている。
去年は本を読んだり、インプットらしいものをできなかったので、
今年はさまざまなジャンルの本を読んだり、英語でミステリーを読んだりしたい。
今読んでいる本↓

アガサ・クリスティ―の『スタイルズ荘の怪死事件』を読んでいるのだけれど、いやはや、読み進まない進まない。もうびっくりするくらい進まない。英語は手ごわい。英語独特の表現に頭の中がかき混ぜられまくりだ。


本を読んだり、インプットを増やすと、自然とアウトプットも増えていくんじゃないかと思っている。


思考を備忘録的、雑記的に残すためのブログ

ブログ、特に個人のブログは、比較的自由に書くものだ。
書かれたものは、読みたい人が自由に読むのだけれど、
やはりある程度の共感とか興味を持ってもらえるものでないと、読み続けてもらえないものだと思う。


もちろん個人のブログで、趣味で好きで書いているのだから、
別に誰にも読まれなくても、それはそれでよいと思う。


ただ、人の根底にある承認欲求というものは、なかなか消し去ろうにも消し去れないもので、
せっかく書いたのだから誰かに読んでもらいたい
となるのは自然で、
だからこのブログでも書いたことがあるかもしれないけれど、
ブログを更新したら更新したとTwitterなどで知らせるのがよい。
フォロワーの方が、もしかしたら読みにきてくれるかもしれない。
自分としては、淡々と更新して、淡々と読まれる感じが好みだ。


今はもうブログは流行っていないようにも思うけれど、
でも、私としては、それはどうでもいいことで、
流行っているとか流行っていないとか、そういうことには関係なく、
書きたいことがあれば、書くし、
書けないときには、書かないし、
本当に自由でいい。
だからブログが好きなのだと思う。


ブログに書く内容も無理して書く必要はなくて、
書きたいこと、無理せず書けることを書けばいい。
自分の思考を備忘録的、雑記的に残すためのブログであってもいい。


別にネットに公開しなくてもいいし、
ブログを公開するしない、それも個人の自由だ。


自分としては、せっかく好きなように書ける場があるので、
ゆったりのんびり書いていきたい。



読んだ本『シャーロック・ホームズと見るヴィクトリア朝英国の食卓と生活』

シャーロック・ホームズを読んだことがある、ヴィクトリア朝(1837年~1901年)英国に興味があるということで読んでみた。
ヴィクトリア朝時代の英国の食事情を中心に当時の生活のことが細かく紹介されていて、面白かった。

第1章 食材と生活用品
第2章 英国食糧事情
第3章 お茶の時間
第4章 シャーロック・ホームズと英国料理
第5章 アルコールと生活
第6章 ヴィクトリア朝の生活と文化

この中で、印象に残っているのが
第2章にあった『アヘンと乳幼児の死亡率』について書かれたところだ。

もちろん現代と違って死亡届を出しにきた親は「ゴドフリーの強壮剤」などのアヘン入りシロップが乳幼児に害を与えるとは思っておらず、なくなる前の症状だけ、「痙攣をしたあとに死んだ」又は「生まれてから元気がなくミルクも飲まなくなった」とでも戸籍登録官に説明をしたのでしょう。
シャーロック・ホームズと見る ヴィクトリア朝英国の食卓と生活より

アヘンの歴史的な問題は聞いたことがあるけれど、「アヘン入りゴドフリーの強壮剤」については初耳だった。

『19世紀を通していろいろな種類のアヘン入り薬に人気があり(というより、労働者階級は医師にかかることができないので薬剤師に相談して薬を買っていた)、「1908年にアヘン入り特許薬の販売が禁止」されるまで、ヨーク市の労働者の貧困層から最上地区の家庭でも乳幼児に使用していたからなのではと考えられます』
シャーロック・ホームズと見る ヴィクトリア朝英国の食卓と生活より

アヘンは当時薬として使われていたそうで、このアヘンが清で栽培されている様子が中国ドラマ『月に咲く花の如く』の中でも出てくる。




第3章によると、ヴィクトリア朝当時コーヒーや紅茶、それにチョコレート(飲み物)が飲まれていたようで、
チョコレート・ポットと言われるものと攪拌棒を使って作られていたそうだ。

ポットの蓋にある穴に差し込んだ攪拌棒を上下させてチョコレート(ペースト)とお湯(卵と牛乳を入れることもあり)を混ぜ合わせてチョコレート(飲み物)が完成です。
シャーロック・ホームズと見る ヴィクトリア朝英国の食卓と生活より

この攪拌棒で混ぜてチョコレート(飲み物)をおいしくつくるのは難しかったようで、

チャールズ・トリージリス卿のように、おいしいチョコレート(飲み物)が飲めないという嘆きも、
1828年にオランダのクンクラート・ヨハンネス・ファン・ハウテン(バン・ホーテン)が脂肪分のごく少ない粉末チョコレートの製法の特許をとって、現在の「ココア」の販売を始めてからなくなりました。
シャーロック・ホームズと見る ヴィクトリア朝英国の食卓と生活より

それ以来、カカオ粉末とお湯で混ぜて作る手軽な飲み物になったようだ。


当時の食事情を知るとともに、コーヒーやお茶、ココア、ビール、ブランデー、砂糖、缶詰などの歴史も紹介されていて、どれも興味深い。


旅行に行けないので

コロナ禍の今、旅行に行けないので、
こういう本をよく眺めている。

世界の絶景 超完全版

世界の絶景 超完全版

  • 発売日: 2020/11/20
  • メディア: 単行本
日本の絶景 超完全版

日本の絶景 超完全版

  • 発売日: 2020/11/20
  • メディア: 単行本
日本はもちろん、世界には本当にきれいなところが行きつ尽くせないほどあるのだなぁとしみじみ思うわけで、
きれいな写真を眺めながら、
本当ならたくさんの観光客が訪れるところが、今は閑散としていたりするのだろうな、と。


今は旅行に行けないけれど、
もしコロナが終息して、どこか旅行に行くとしたらどこがいいだろう。
日本だったら、どこ?
海外だったら、どこ?
ひとつにしぼるのはなかなか難しいので、3か所くらい行きたいところを妄想したりしたい。(3か所にしぼるのも、なかなか難しそうだ)


夢中になれるもの探し

こういうコロナ禍で、
ニュースを見ることも多いのだけれど、
ニュースを見ることで知らず知らずのうちにストレスを溜めていることに気づいて、
ニュースを見ること以外のことに目を向けよう、そう思うようになった。


頭を切り替え、何か夢中になれるものをしよう。
何か夢中になれるものを探そうと今思っている。


今一つ思い浮かぶのは、ミステリーを読むことだ。
別にミステリー小説でも、ドラマでも、映画でもいい、
とにかくその世界に没入したいというか、没入している。
ミステリーの場合、トリックが明らかになったときの爽快感が快感で、
すっかりハマっている。
人の機微や心理を読み、うまく罠にかける(多くは復讐のために)そういう話は面白いと思う。


ひとつのことにずっと意識が向いてストレスが溜まる状態はよくない。
意識を他のことに無理にでも向けて、気分転換、頭を切り替える必要性を最近特に感じている。


まだ未読なのだけれど、読んでみたいマンガ(ミステリー漫画)があって、

ミステリと言う勿れ コミック 1-7巻セット

ミステリと言う勿れ コミック 1-7巻セット

  • 作者:田村由美
  • 発売日: 2020/09/10
  • メディア: コミック
今7巻まで出ているのかな。
ネットで調べてみたら『ボリューミー天然パーマの大学生、久能整が記憶力と観察力、推察力で事件を解決する。』話らしいのだけれど、面白そうだ。


そういえば、何年か前はベネディクト・カンバーバッチの『SHERLOCK』にハマっていたので、
ミステリーにハマる素養はその頃からあったのかも。