好きなら好きなままで、その好きという気持ちを自分の中に大事にとっておくというのも有りなんじゃないかな。


ええと、『要は、勇気が出せなかった女の子。』がほってんとりに入ったり、ニュースサイトさんにとりあげられたりで、多くの人に読んでいただいたみたいで、うれしかったです。うれしいのと同時にアクセス数がどんどん増えるので、ドキドキしました。


要は、勇気が出せなかった女の子。』を書いたのは、女の子の側からの視点、「チョコをあげるのって、実は勇気がいるんだよ」 というのを書きたかったのですね。んー、なんていうのかな、 バレンタインに勇気を出してチョコを渡したがために、かえって気まずくなって、というのもあると思うのですよね。 勇気を出してみたけど、ダメだった、ああ、やめとけばよかったということもあるわけで……。



恋愛ってすべてが成就するわけじゃなくて、片想いのまま終わってしまうことの方が現実には多くて、せつなくて苦しくてもどかしくて、好きになった人が必ずしも自分を好きになってくれるとは限らない現実にうちのめされたりするわけで……。だからといって、誰も好きにならない、誰も好きにならないようにするっていうのもさびしかったりするし、そうですねー、好きなら好きなままで、その好きという気持ちを自分の中に大事にとっておくというのも有りなんじゃないかな、と思ったり。



チョコをあげるあげないで悩むのは中学生くらいまでだーとか言う人もいますけれど、そんなことはないですね。
大人になっても悩みます。
大人になればなおさら。
歳をとると、余計慎重になるものですね。



実は『要は、勇気が出せなかった女の子。』を書くにあたっては、別のブログ記事、男性の視点から見たバレンタインデーの記事がきっかけになってます。
つまりもらえるかもらえないか、微妙で、やきもきしているというような日記散文系のブログ記事です。(今はその記事を消されてしまったみたいで、残ってません)
うん、男性側もやきもきするものなのですね。できれば好きな子からもらいたい。もしかしたらくれるんじゃないかという淡い期待にドキドキしたり……。



そうですねー、ほってんとりに入るような記事のあとなので、今日までどういう記事を書こうかすごく悩みました。ブログ論の記事を書くつもりでいたのですけれど、なんとなくそういう気分じゃなくて、余韻というのかな、もうちょっと時間をおいて、心を落ち着けてからなにか書きたいなーと思ったのですよね。



人の気持ちって急には切り替えられたりするものじゃなくて、ついずるずると引きずってしまいがち。何度も昔のことを思い出したり、ああすればよかった、こうすればよかった、ああしなければよかった、あんなこと言わなければうまくいってたかもしれない……。あとから思い出して後悔する。すぐにきれいさっぱり、という風にはなかなかいかなかったりしますね。



で、思ったのが、好きなら好きなままで、その好きという気持ちを自分の中に大事にとっておくというのも有りなんじゃないかなということ。なんていうのかな、相手をふりむかせようとか、そういうのじゃなくて、好きなら好きなままで、好きな人のことを静かに見守りつつ、自分は自分で勉強をがんばったり、仕事をがんばったりという感じ。んー、そういうのもいいんじゃないかなって思ったので書いてみました。