その他大勢とはちがうというモノがあるかどうか。

『その他大勢とはちがうというモノがあるかどうか。』
なんかいきなりですみません。タイトルに悩んだので。


就活関連のニュースを見ていて思ったのは、採用されるかどうかは『その他大勢とはちがうというモノ(資格・経験・技術スキル・語学力etc)があるかどうか』なんじゃないかなと思ったので、ちょっと書いてみます。
あとは、行動力。人と同じことをしていてもたぶん横並び状態でちょっと安心感を得られるだけで、自分が選ばれるか(採用されるか)というのには関係ないと思うのです。ただ行列に並んだだけ。そこでいたずらに時間を使って疲れてしまっただけというのはあるんじゃないかな、と。行列に並んだとしても、他の人より秀でているものがないと選ばれない、そんなものじゃないかな、と。


「自信とは自分を信じる」ということ。』でこう書きましたが、

情報は必要かもしれないけれど、それに振り回されることはない。情報で不安になることなんかないって思います。

頭でっかちというのかな、情報だけはいっぱい詰まってて、でも実際考えるのが苦手という人多いんじゃないかなって思います。
考えて自分で行動するのが苦手。なかなか動けない。
就活でもなんでもそうですけど、みんながやっているから自分もという感じではうまくいかないと思うのですよね。こういう時代ですから、大手や安定感のある企業を希望する学生は集中するでしょうし、そこに並んだとしても選ばれる確率はめちゃくちゃ低い。選ばれるには、自分が抜きん出て採用されるくらいのものがあるかどうか、その他大勢とはちがうというモノ(資格・経験・技術スキル・語学力etc)があるかどうかだと思うのです。
どれだけ自分をPRできるかだとも思いますし、企業側もいっしょに働きたいと思うか、仕事を任せられるかどうか、そのあたりで選別していると思うのですよね。
企業側もちょっと仕事を任せられないなぁと思う人は採用したくないと思いますし、受身で自分から動けない人も却下だと思います。やはりこういう厳しい時代、即戦力でいっしょに働ける人を欲しがっていると思うのです。


「ネットなんかなくても生きていける」と言っている私の知人は、がんがん切り開いていってます。どんどん人に会っています。自分から声をかけて自分から動いています。
「ネットで使えると思うのはせいぜいネット銀行とgmail(WebMail)とamazonくらいだ」と言っている知人ですが、ホントたくましいです。まぁそれなりにネットで調べたりして使っているみたいですけど、あまり重要視していないですね、ネットに依存していないというのは確かです。


やたらと情報だけ仕入れて頭をいっぱいいっぱいにしてしまうより、実際動いてみたほうが、変わる。変われるんじゃないかな、と思います。
さきほど書いた海外で働くことになった同僚も、採用情報を探しては、あちこちメールしたり、自分をPRしたりしてたみたいですし、募集をかけていないところにもアプローチしてたみたいですね。こういう仕事ができます。こういう仕事をしたいです。採用予定はありませんか、と。


『その他大勢とはちがうというモノ』があったからこそ、同僚は採用されたのだと思いますし、たぶん英語が話せるだけなら他にもいくらでも人はいると思うのですよね。語学+αがあって採用されたのだと思います。