料理はアイデア。アレンジ力!

「作った料理を残して無駄にしたくない!というのが昔からありまして、ちょうど食べきる量を作ることをモットーにしてます。ちょっと足りないかな?くらいがいいみたいです。食べすぎ防止にもなりますし。
もっとも、大目に作って、残った分はアレンジして食べるというのも手だな、と。
読んだこの本の第2章しりとりクッキングがそんな感じです。

南極料理人の使いきりレシピ

南極料理人の使いきりレシピ

中でも

1.肉じゃが
   ↓ 肉じゃがが余ったら
2.肉じゃがカレーライス!
   ↓ それでも余ったら
3.焼きカレー
   ↓
4.蒸しパン
   ↓
5.ダンプリング(メープルソースバージョン)
   ↓
6.ダンプリング(スープバージョン)

このアレンジの流れはスゴイなーと。4の蒸しパンは、小麦粉を練って作ったものでダンプリングと呼ばれるものになるそうです。(この本で初めてダンプリングという言葉を知りました)
焼きカレーから蒸しパンを作るというアイデアはいいですね。カレー味の蒸しパンになるのですよね。トライしてみようかな。
この本の中にある

“いいかげん”は良い加減

というのも良い言葉ですね。
焼き肉のタレもいろいろ使えそうです。

  • 焼き肉のタレピラフ

1.サラダ油で米を炒める。タレをかけ回し、水加減して炊飯器で炊きあげる。
2.炊きあがったら長ネギ・炒り卵・むきエビなどを入れて混ぜ合わせてもよい。

  • 大根ステーキ

1.コンソメスープで柔らかく炊いた大根を、焼き肉のタレで炒り合わせる。

この本の中にある「南極でのクッキング・エピソード」も面白かったです。

料理はアイデア。アレンジ力!
そんなことを思いつつ、いろいろ料理を作ってみたくなりました。

南極料理人の使いきりレシピ

南極料理人の使いきりレシピ