[イラストでわかる] 驚くほど「書く力」がつく本 (「イラストでわかる」シリーズ)というタイトルなのですが、文章を書くときに気をつけたいことが書かれていて参考になると思いました。メモとして残しておきたいと思います。
[イラストでわかる] 驚くほど「書く力」がつく本 (「イラストでわかる」シリーズ)
- 作者: 野村正樹
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2003/12/05
- メディア: 単行本
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ざっとポイントをあげてみます。
- 「起承転結」で文章を組み上げよう
- 忙しい相手には最初に結論を示そう
- 一つの分は40〜60字以内に
- 長い文は切り離して分ける
- 3、4行以内でこまめに改行を
- 「事実」と「私感」を区別する
- 書き出しの1行を大切にする
- 目次と見出しを上手に活かそう
- できるだけ「具体的な表現」をしよう
- 文の終わりはワンパターンを避ける
- もっと言葉のストックを増やそう
- ダラダラ・ギチギチ・ナガナガ文に注意
- 「発見力・発想力・連想力・連結力」を磨こう
- 「声に出して読み返す」と文章の弱点が分かる
- 読みやすい画面レイアウトを工夫しよう
などなど、文章を書くときに参考になることが書かれていてよかったです。
なにより文章は
正確・的確・簡潔・平易
であることが大事とこの本にあります。
正確―正しい文字・言葉遣い・記述・内容を書く
的確―何を伝えたいのかが、誰にでも、スグに、ハッキリと分かるように書く
簡潔―できるだけすっきりと読みやすく書く
平易―誰にでも分かるように易しく親切に書く
読み手にとって読みやすい文章とは、まさしく正確・的確・簡潔・平易を意識して書いた文章だと思います。
わたしの場合つい、だらだらと長文を書きがちなので気をつけたいです。